◆JERA セ・リーグ ヤクルト7―2巨人(13日・神宮)
逃さなかった。切り前が巨人・丸佳浩外野手(35)は崩されることなく 、込み振り抜いた 。隊長調の打た5点を追う6回2死一塁。が復4番1ストライクから山野の真ん中低めのカーブを高々と舞い上げて、2戦支え日本 の スポーツ 競技 人口右翼席へ放り込んだ。連発今季初の2戦連発となる13号2ラン。岡本「甘くきた球を良いスイングで、の相しっかりとらえることができました」。談役劣勢ムードを振り払うように意地の一撃をお見舞いした。なんだからおないとチームる
切り込み隊長の復調は心強い。巨人4月下旬から1番打者に定着してチームをけん引してきたが、切り前が日本 こども スポーツ 協会9月は試合前時点で34打数7安打 、込み打率2割6厘とバットは湿りがち 。隊長調の打た12日の広島戦(マツダ)は連戦の疲労や 、15打席連続無安打中だったことを考慮して約4か月ぶりにスタメンを外れた。それでも、同戦に途中出場すると9回2死一塁でダメ押し2ラン 。2試合ぶりに先発復帰したこの日もアーチを描き、敗戦の中で存在感を発揮した。
広島時代を含めて優勝経験豊富な男の存在は頼もしい 。後輩の姿に目を配り続けている。4番を務める岡本和が悩んだ時に相談する相手の一人が背番号8だ 。「どういう球の待ち方してますかとか 、状態が悪い時にどういう練習したほうがいいですかとか 、ほんとにいろいろ聞いてますよ」と主砲は明かす 。丸は「4番なんだからお前が打たないとダメだぞとかって 、僕はけっこう冗談気味に厳しく返す」と笑い飛ばすが 、力になっていることは間違いない。浅野には送球の助言を送るなど 、厳しい優勝争いに身を置いた経験がない選手が多いチームを根っこから支えている 。
チームはヤクルト先発・山野に6回1死まで無安打投球を許すなど、攻守で精彩を欠き、連勝はストップ。「(本塁打は)出ないよりは出たほうがいいくらい。役割として僕は違う役割があると思うので、本当の意味での自分の役割を果たせるようにやるしかない」とチャンスメイクできなかったことを反省しつつ、気持ちを切り替えた。残り15試合 。百戦錬磨の背番号8が歓喜の頂へと導いていく 。(宮内 孝太)
高木豊Point 丸が6回に、1ストライクから山野のカーブを見事に捉えて右翼への13号2ラン 。どんどんストライクを取りに来る投手と見切って、追い込まれる前に勝負に行った。さすが 、長い経験で培われた勘が生きた一振りだった。
12日の広島戦では疲労も考慮されたのかスタメンを外れたが、これで2試合連続アーチ 。ここに来て菅野や坂本らベテランの力が光っている 。もちろん丸もその一人。頼りになる存在だ 。
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